こんにちは サラミクです。
山道散策が気持ち良い季節になりましたね。♪
と言うわけで、6月9日放送『バナナマンのせっかくグルメ』は 世界遺産 熊野古道の登場です。
今回 日村さんは 熊野古道初上陸 !
初めての熊野古道、ドキドキもあり、 わくわくもあると思います。(*’▽’)
どんなグルメツアーになるのでしょうか ?
こちらでは日村さんとは別のルート、人気の もちろん 初心者も歩けるルートの 見所を調べてみました。
秘境の地で食べる絶品グルメはどこか?疲れた体を癒してくれる温泉はどこか?
気になる 熊野古道、早速 いってみましょう♪
世界遺産 『熊野古道』
そもそも 熊野古道はどういった場所なのでしょうか?
熊野古道とは?
熊野三山へと通じる参詣道の総称です。
①熊野本宮大社
②熊野速玉大社
③熊野那智大社
こちらの三社が『熊野三山』。
紀伊路 | 渡辺津-田辺 |
小辺路(こへち) | 高野山-熊野三山 |
中辺路(なかへち) | 田辺-熊野三山 |
大辺路(おおへち) | 田辺-串本-熊野三山 |
伊勢路 | 伊勢神宮-熊野三山 |
大峰奥駈道 (おおみねおくがけみち) | 吉野-熊野三山 |
以上の6ルート
2004年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録される。(紀伊路は含まれず)
『道』としての世界遺産は珍しく、世界でも二例目とか。
パワースポット・熊野古道
熊野周辺の土地は日本書紀に、自然崇拝の地(熊野信仰)として記されているそうです。
1000年以上前から日本最大の霊場、熊野三山への巡礼に使われてきた道。(現在の日本最大の霊場は伊勢神宮だと言われている)
「観光」は中国の経典にある「観国之光」(他の国へ行き、良い点を見て学んでくる)からきています。日本の観光のはじまりは「巡礼」の旅であり、熊野詣が起源といわれています。大自然に囲まれた熊野は、古くから神々が棲まう聖地として崇められ、熊野へ詣でることで、来世の幸せを神々に託すという信仰が生まれました。平安・鎌倉時代には、誰をも平等に受け入れる熊野三山の話題が日本中に広まり、上皇、武士、庶民と、多くの人が厳しい道のりを越え熊野を目指しました。
和歌山県公式観光サイトより
日本の『観光』の始まりですね。全ては信仰から発生する行いや思いが、神々への崇拝となり、私たちに幸せをもたらしてくれる。
そんな古からの大自然には神聖な場所・神様が凄まう聖地とされているので、パワースポット間違いなしですね!
そこで初心者でも比較的歩きやすい、短距離ルート・那智の滝コースを見てみましょう!
夏休みおすすめ観光スポット『大門坂~那智の滝へ』
中辺路(なかへち)の一部を通るコースです。主な見どころを紹介!
パワースポット「大門坂」
大門坂を出発点とし、石畳の美しい坂を上って行きます。(大門坂駐車場:トイレあり)

坂の入り口には樹齢800年の”夫婦杉”がそびえ立ち、神聖な場所へと導いてくれます。
苔むした石畳み、大自然の木立に足を踏み入れると空気が一瞬で変わるでしょう。
まさに神々の聖地、厳かな雰囲気が存分に味わえるのではないでしょうか。✨
また 歩きやすいとは言っても地道になるので、履いていく靴は注意した方が良いかと思います。☺
おすすめ観光スポット「熊野那智大社」

『熊野三山』の一つ、熊野那智大社へ到着します。(トイレあり)
◆御主神・・・夫須美神(ふすみのかみ)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)とも言う/万物の生成・育成を司る神
◆ご利益・・・農林・水産・漁業の守護神
縁結び
合計436段の石段、標高は約500m、社殿は6棟が鎮座しておられます。
日本最大霊場と謳われていただけあり、清々しい空気が立ち込めていそうですね。
おすすめ夏休み観光スポット「那智の滝」

水柱の落差は133mあり、日本一の落差と言われています。日本三大名瀑の一つ。
銚子口(滝となるところ)の幅が13mあり、岩盤に3つの切れ目があります。その3か所から流れでる様で『三筋の滝』とも呼ばれているそうです。
流れでる岩盤の上をよく見ると、”しめ縄”が見えますよね。
熊野那智大社別宮・飛瀧(ひろう)神社の御神体がこちらの『那智の滝』なのです。
滝自体が御神体とは、マイナスイオンだけじゃなく、神様のご利益も頂ける最強のパワースポットではありませんか!
夏の暑い日に、水しぶきまでかかるくらい近くで滝を見るのは、まさに”涼”ですね。ですが近くで見るためには拝観料(参入料)がかかります。
■飛瀧神社社務所横で受付■
・入所料:大人300円/小中学生200円(未満無料)
”延命長寿の水”とも言われている、那智の滝・滝つぼの水も飲む事ができます。

でも一つ不思議に思う事が。
滝の上のしめ縄は、どうやって取り付けたのでしょうか? 危険ですし。
そんな事が気になってしまうのは私だけでしょうか?(^^;)
こちらの『大門坂~那智の滝』へのコースは、夏休み・お子様連れでもとても行きやすいかと思われます。
詳しくはこちら>>和歌山県公式観光サイト
那智勝浦エリア・おすすめグルメ
観光の醍醐味の一つ、その土地のグルメは何をおいても楽しみですよね。
絶品グルメ◆<bodai>
勝浦は海の幸が豊富!なかでもこちらのお店は”生まぐろ”から”創作まぐろ”まで、オリジナルの料理が味わえます。bodaiさんイチオシのメニューがこちら!!

「生まぐろの中とろカツ」
衣はサクッと、中身は中とろの旨味が…。
まぐろ好きにはたまりません!
『bodai』
住所 | 〒649-5335 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地5-1-3 |
TEL | 0735-52-0039 |
営業時間 | 11:00~14:00(L.O. 13:30) 17:00~22:30(L.O. 22:00) |
定休日 | 火曜日 |

絶品グルメ◆<Kitchen nicori>
創作イタリアンのお店です。
窯焼きベーコンのポテトサラダ、パスタなど創作料理も人気ですが、何と言ってもこちら、Kitchen nicoriさんイチオシメニュー!

「那智勝ピザ」
生まぐろの自家製シーチキンを贅沢に使い、石窯でパリッと焼き上げたピザ。
大人から子供まで、大人気のメニューのようです。
確かに美味しそう♪ 勝浦はまぐろの町、色んな味が楽しめますね。
『Kitchen nicori』
住所 | 〒649-5335 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地5-2-33 |
TEL | 0735-30-4435 |
営業時間 | 11:30~13:30(L.O.) 18:00~21:30(L.O.) |
定休日 | 毎週日曜・月曜 |

絶品グルメ◆<十割そば森本屋>
港町の一角に佇む、生まぐろとお蕎麦の名店です。
お蕎麦は当然、まぐろ丼が大人気とか。
上質な生まぐろの中落ちやすき身をたっぷりと使い、甘い出汁醤油がしっかり絡んだ最高級のイチオシメニューまぐろ丼!

「まぐろ丼・蕎麦のセット」
欲張りメニューです✨
大人気のまぐろ丼と十割そばを堪能できる、至高の一品。
『十割そば森本屋』
住所 | 〒649-5334 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦451 |
TEL | 0735-52-4578 |
営業時間 | 11:00~14:00(L.O. 13:45) |
定休日 | 第2火曜日、第4火曜日 |

絶品お菓子処◆<福助堂>
和菓子も洋菓子も扱う熊野銘菓、福助堂さん。
看板商品はふわふわのブッセにバタークリームを挟んだ「瀧一番」ですが、新たに新商品が仲間入り。
福助堂さんイチオシがこちら!

「生クリーム滝一番」
フワフワのブッセに季節のフルーツとカスタードクリーム、生クリーム挟まれています。
これは最高ではありませんか!
”生”ですから ここでしか味わえません。熊野古道を歩き、疲れた体に甘いもの…。最高の締めくくりですね✨
『福助堂』
住所 | 〒649-5335 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地4丁目3−1 |
TEL | 0735-52-1082 |
営業時間 | 8:00~18:00 / カフェは10:00~17:00(L.O.)16:30 |
定休日 | 水曜日(祝日の場合は翌日) |

次は温泉を見てみましょう♨
那智勝浦・おすすめ温泉
おすすめ温泉◆<亀の井ホテル 那智勝浦>

那智の滝を臨む「滝見乃湯」。
庭園露天風呂の他、内風呂は西日本最大級の檜風呂もあるとのことです。
『亀の井ホテル 那智勝浦』
- 住所:〒649-5334 和歌山県那智勝浦町勝浦216−19
- TEL:0735-52-0333
- 受付時間:16〜21時
- 入浴料(消費税込) : 大人:1100円 / 子供:550円
- タオル類別料金(消費税込) :フェイスタオル:220円 / バスタオル:330円
- 泉質:単純硫黄泉(弱アルカリ性低張性低温泉)
- 効能:神経痛/筋肉痛/関節痛/五十肩/運動麻痺/関節のこわばり/うちみ/くじき/慢性消化器病/痔疾/冷え症/疲労回復期/疲労回復/健康増進/慢性婦人病/きりきず
おすすめ温泉◆<休暇村南紀勝浦>
山上の露天風呂から一望できる大海原は、開放感バツグン!
夜には水面に反射する月明かりは幻想的で、宿泊の方は朝日を浴びながらの入浴が。

『休暇村南紀勝浦』
- 住所:〒649-5312和歌山県東牟婁郡那智勝浦町宇久井719
- TEL:0735-54-0126
- 営業時間:11:00~19:30 (木曜日は15:00~)
- 入浴料:大人(中学生以上)1000円、4歳以上〜小学生500円
- 泉質:ナトリウム塩化物泉
- 効能:火傷/筋肉痛/神経痛/疲労回復/皮膚病/婦人病/冷え性
穴場おすすめ温泉◆<ゆりの山温泉>


いいですね~。ザ・温泉街って感じですね。
豊富な湯量の源泉かけながしです。
『ゆりの山温泉』
- 住所:〒649-5337 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町橋ノ川481
- TEL:0735-52-5106
- 営業時間:9~22時
- 定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合、祝日営業)
- 入浴料:大人400円、小人220円(0才以上小学生まで)

あとがき
『バナナマンのせっかくグルメ』
日村さんが食するのは「もち鰹」。
食べられるお店
↓↓↓
① しんべさん
② むそうさん
③ とっくりさん
夏休みおすすめ観光スポット・那智の旅をまとめてみました。
これからの季節、お出かけするのに もってこいのベストな場所だと思います✨
みなさんのお役に立てれば幸いです。
以上 サラミクでした。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。☺
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