いつも元気なエガちゃんですが、先日包帯ぐるぐる巻き
の姿で「エガちゃんねる」に登場しました。
スタッフさんからの質問になかな答えてくれない、
インタビューのよう…
いったいどうしたのでしょう?もしかして
事故でもあったの?
と心配しましたがどうやら「検査入院」らしいです。
何の検査かと言うと「睡眠時無呼吸症候群」。
よく聞く病名ですが具体的な症状や検査方法など、
詳しくはわかりません。気になります。
という事で少し調べてみました。
さっそく見ていきましょう!
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群(SASとも呼ばれる)
とは夜間に繰り返し起こる無呼吸・低呼吸により
身体に様々な悪影響を及ぼす病気の事です。
主な症状
- いびき
- 息苦しさ(呼吸が止まる為)
- 夜中に目が覚める、寝付きが悪い(トイレの回数も頻繫)
- 熟睡感がない
- 倦怠感や頭痛
- 日中の強い眠気
- 集中力や記憶力の低下
- 抑うつ状態(やる気が出ない、イライラ)
このように毎日続くと身体への悪影響だけでなく
危険も伴います。
様々なリスク
- 日中の強い眠気の為引き起こす自動車事故
一般ドライバーの2.5倍・・個人だけではなく
交通機関の運転手だとしたら
大きな被害をもたらします。 - 日中の強い眠気の為引き起こす労働災害
機械を扱う職業の方や刃物を扱う職業の
方など危険度が何倍にもなります。 - 突然死のリスク
健常者の2.6倍と言われています。 - 高血圧
- メタボリックシンドローム
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
と、とても怖いです。
ではどのような検査があるのでしょうか。
検査方法
- 問診・質問表(病的な眠気かどうかをチェック)
ただ自覚症状がなく眠気を訴えない方でも
睡眠時無呼吸症候群の可能性
もあるので「検査」へ進みます。 - 自宅でのスクリーニング検査
睡眠時、指先に機器をとりつけ血液中の
酸素と脈拍数を測定 - 簡易無呼吸検査
さらに精度を高める為上記に加え呼吸の
センサーも付けて
10秒以上の無呼吸・低呼吸の
1時間当たりの回数を調べる
(2・3は自宅で出来るので普段通り
落ち着いた環境で計測できます。) - ポリソムノグラフィ(PSG)検査
最も精密な検査方法
脳波・筋電図・心電図・呼吸・血液中の酸素等、
さまざまな生体信号を測定します。
(これによって無呼吸状態はもとより睡眠の質・
不整脈の有無・その他の睡眠障害の有無等、
より精密な結果が得られます。)
→ 様々なセンサーを装着する為専門の
検査施設に入院しなければならない。
エガちゃんはこちらの「4番」での
検査方法だったのですね。
後日、検査結果を聞きに行くと…
「異常なし」でした。
安心しましたね~!!
ところがエガちゃんに一緒に検査しましょうと
誘っていたブリーフ団「L」さんの方が
非常に重度の「睡眠時無呼吸症候群」と診断されました。
激ヤバです!!
エガちゃんも本気でLさんに治療するよう説得。
治療を受けないとブリーフ団”クビ”とまで
言われれば本気で治療に取り組むでしょう!
凄く心配してたエガちゃん、やっぱり優しいですね。
余談ですが、3.11の震災の時に真っ先に駆け付けた
エピソードを知ってから
ファンになった次第であります❣
治療方法
先生がおっしゃってたCPAP(シーパップ)療法とは
装置からホース・鼻マスクを介し、空気を
気道に送り圧力をかけて気道が
塞がらないようにする療法です。
その他にマウスピース療法・手術による治療
(扁桃肥大など)もあるようです。
後は何と言っても「生活習慣改善」!
肥満の方は舌の筋肉が緩み気道を塞ぐ
可能性があります。
なので減量を試みると症状の軽症化が
期待できると言う訳ですね。
例えば10%の体重の減少で25~26%程度、
症状が改善された報告もあります。
飲酒も同様、筋肉を緩める作用があるため、
いびきや無呼吸を起こしやすくします。
少量のアルコールは寝つきが良くなる
こともありますが、反面夜中に目が覚めたり
浅い睡眠を増やす事もあるのでやはり
深酒はしない方がいいですね。
まとめ
寝ている時の状態なので自覚症状が
あるとは判断出来ないですよね。
万が一を考え 危険を回避するためにも
家族の方に様子を見てもらったり、また、
自宅で出来る簡易検査を受けるのも
一つの方法だと思います。
健康第一!! ですものね☺
以上 サラミクでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。☺
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